診療科目の役割や特徴

このページでは、これから看護助手としての勤務を希望している方の参考となるように、それぞれの診療科目の役割や特徴について解説しています。

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診療科目の役割や患者の特徴について

病院には、さまざまな診療科目があり、それぞれに役割や患者の特徴が異なります。下記、簡単に一覧でまとめてみましたので医療機関で働く前にぜひ一度目を通してみて下さい

 

【参考】内科と外科の違いについて

診療科目を大きく分けると「内科・外科・単独名称の科目(精神科等)」という形になります。その中で、さまざまな科目に関連している内科と外科(例えば呼吸器科といっても呼吸器内科と呼吸器外科がある)の主な違いについて解説しておきます。簡単に言うと内科は、薬を使って目に見えない臓器の治療を行い、外科は、身体の中で治療が必要なところを手術等で治療を行っていきます。これらを踏まえたうえで、下記一覧で自分の気になる診療科目を探してみて下さい。

内科または外科の診療科目

呼吸器科

呼吸器科
役割 呼吸器科では、主に肺や気管支(のど)などの治療を行います。
主な病気 せき、風邪、肺炎、気胸(ききょう)、結核等
患者の特徴 せきや呼吸障害がある方が多く、喫煙率が高い方や高齢の方が多い傾向にあります。
備考 高齢者が多いため、コミュニケーションスキルが身につきます。

循環器科

循環器科
役割 循環器科では、主に心臓の治療を行います。
主な病気 心不全、不整脈、高血圧等
患者の特徴 食生活の乱れや生まれ持った障害がある方が多く、中年~高齢の方が多い傾向にあります。
備考 豊富な知識が必要なためスキルアップにはおすすめ。

消化器科

消化器科
役割 消化器科では、主に胃・小腸・大腸などの治療を行います。
主な病気 腹痛、腸炎、胃潰瘍(いかいよう)等
患者の特徴 ストレスがある方や食中毒の方が多く、幅広い年齢層の方が受診されます。
備考 がんの患者が多いため、精神的ケアを行う必要があります。

神経内科

神経内科
役割 神経内科では、手足のしびれや筋肉に関する病気などの治療を行います。
主な病気 しびれ、てんかん、アルツハイマー、パーキンソン病等
患者の特徴 日常生活動作への違和感がある方が多く、40代以上の方が多い傾向があります。
備考 急変する患者も多く現場では緊張が絶えません。

腎臓科・泌尿器科

腎臓科・泌尿器科

 

役割 腎臓科・泌尿器科では、尿や性器の治療を行います。
主な病気 膀胱炎(ぼうこうえん)、腎不全、前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)等
患者の特徴 おしっこに関する異常がある方が多く、幅広い年齢層の男性が受診されます。
備考 クリニックでは日勤で働きやすいです。

外科系の診療科目

脳神経外科

脳神経外科

役割 脳神経外科では、脳の機能である情報伝達に関する病気の治療を行います。
主な病気 脳卒中、脳梗塞(のうこうそく)、クモ膜下出血、脳震盪(のうしんとう)等
患者の特徴 突然意識がなくなったり激しい頭痛のある方が多く、30代以上の方が多い傾向があります。
備考 大きな手術が多いため体力的にはハードですが、やりがいは多いです。

心臓血管外科

心臓血管外科

 

役割 心臓血管外科では、脳以外の血管の治療を行います。
主な病気 大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)、心臓弁膜症(しんぞうべんまくしょう)等
患者の特徴 胸の痛みや脈拍に異常がある方が多く、高齢の方が多い傾向があります。
備考 大きな手術が多いため体力的にはハードですが、やりがいは多いです。

整形外科・リハビリテーション科

整形外科・リハビリテーション科

 

役割 整形外科・リハビリテーション科では、骨や筋肉に関する病気の治療を行います。
主な病気 骨折、脱臼、椎間板ヘルニア等
患者の特徴 スポーツによるケガや関節の痛みがある方が多く、幅広い年齢層の方が受診されます。
備考 男性職員が多い傾向があります。スポーツが好きな方におすすめです。

形成外科

形成外科

 

役割 形成外科では、傷や異常があるところを手術でキレイな状態に治療していきます。
主な病気 床ずれ、やけど、先天性奇形等
患者の特徴 ケガや皮膚の異常がある方が多く、幅広い年齢層の方が受診されます。
備考 処置への不安がある患者が多いため、精神的ケアも行う必要があります。

美容外科

美容外科

 

役割 美容外科では、整形や美しい状態とするための治療を行います。
主な病気 二重整形、豊胸、脂肪吸引、ワキガ、薄毛等
患者の特徴 コンプレックスのある方が多く、女性の方が多い傾向があります。
備考 美に興味がある方におすすめ。給料が高い傾向にあります。

単独の名称をもつ診療科目

精神科

精神科

 

役割 精神科・心療内科では、こころや精神的な病気の治療を行います。
主な病気 うつ病、統合失調症、アルコール依存症、薬物依存症等
患者の特徴 精神的不安定さや異常行動がある方が多く、幅広い年齢層の方が受診されます。
備考 男性職員が多い傾向があります。患者との距離感が必要なためコミュニケーションスキルが身につきます。

小児科

小児科

 

役割 小児科では、こどもの病気全般の治療を行います。
主な病気 水ぼうそう、おたふくかぜ、気管支ぜんそく等
患者の特徴 主に、小さいこどもが受診されます。
備考 子どもが好きな方におすすめ。

皮膚科

皮膚科

 

役割 皮膚科では、皮膚に関する病気の治療を行います。
主な病気 アトピー、じんましん、にきび等
患者の特徴 皮膚にかゆみやできものがある方が多く、幅広い年齢層の方が受診されます。
備考 日勤で働きやすいです。

産婦人科

産婦人科

 

役割 産婦人科では、出産や女性器の治療を行います。
主な病気 月経異常、子宮内膜症、不妊症等
患者の特徴 子どもの出産や子宮に異常がある方が多く、10代以上の女性の方が受診されます。
備考 出産のため、夜間の勤務も多いです。赤ちゃんが好きな方におすすめ。

眼科

眼科

 

役割 眼科では、眼に関する病気の治療を行います。
主な病気 白内障、結膜炎、網膜剥離(もうまくはくり)等
患者の特徴 視力障害や目に違和感がある方が多く、幅広い年齢層の方が受診されます。
備考 日勤で働きやすいです。

耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科

 

役割 耳鼻咽喉科では、耳や鼻、のどに関する病気の治療を行います。
主な病気 難聴、中耳炎、花粉症、扁桃炎(へんとうえん)等
患者の特徴 聴力障害やアレルギー症状がある方が多く、幅広い年齢層の方が受診されます。
備考 日勤で働きやすいです。


このように、診療科目によって役割や特徴はさまざまです。自分が働くならどのような現場がいいかの検討材料として下さい。

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