働きながら看護師を目指す方の多くは、学生でありながら看護助手や准看護師として働いている方がほとんどです。

ただ、これからこの道を考えている方は、学生として働いても「社会保険に加入できるのか?」と気になることと思います。子どもがいる方なら扶養などの関係があるため特に気になることでしょう。

下記、これらに関する情報をまとめてみましたのでぜひ参考になればと思います。

なお、ここでいう社会保険とは「医療保険」「年金保険」「介護保険」「雇用保険」「労災保険」です。

 

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ある程度大きな病院は社会保険があることが多い

社会保険は、正社員のような常勤の場合「事業所に常時雇用されていること」、パートやアルバイトのような短時間労働者の場合「1年以上雇用される見込みであること」や「1週間の勤務時間が20時間以上」などいくつかの加入要件が定められています。

その中で、これらの要件を満たしている(満たしやすい)のは、ある程度大きな病院が多いです。
特に、学生としての勤務体制が整っている病院であればほぼ間違いなく社会保険も加入できるようになっています。

それに対して、小さな診療所等は社会保険の加入が任意であることなどの理由から加入できないということも多いです。

ただ、診療所の中には、学生の勤務体制を整えており社会保険があるところもありますので就職する前に学生としての待遇を事前に確認しておくことが必要となります。

ちなみに、当サイトで紹介している求人サイトを利用すれば事前に「学生としての勤務を考えていること」「社会保険の加入ができること」などの希望を担当者や備考欄で簡単に伝えることが出来ますのでぜひ利用してみて下さい。

→看護助手の求人
→准看護師の求人

雇用保険の有無で専門実践教育訓練給付金の利用にも影響する

社会保険に加入できるかできないかで健康保険・年金保険など両者に大きな差がつくことはいうまでもありません。

そういった中で、当サイトでも紹介しているような「働きながら看護師」を目指すには、社会保険の中の「雇用保険」を利用した大変お得な制度である「専門実践教育訓練給付金」を利用できるかどうかに大きく影響してきます。

この制度の利用のためには「2年以上の雇用保険被保険者期間があること」が要件の一つです。

雇用保険の加入期間がなければ絶対に利用することが出来ないので、看護学生として働くのであれば絶対に社会保険に加入できるところを選ぶようにしましょう。

そして、この制度のおすすめの利用方法は、准看護学校の在学期間2年間の間に看護助手として勤務をして雇用保険の被保険者期間2年を満たし、正看護師を目指す看護専門学校に進学する時にこの制度の利用をすることです。

詳しい制度の内容は下記ページにて解説していますのでぜひご確認下さい。
専門実践教育訓練給付金について

看護学生の社会保険についてのまとめ

とりあえず、看護学生であっても社会保険の加入はできるということは間違いありません。

そして、重要なことは学生であっても必ず「社会保険に加入できる病院を選ぶ」ということです。そして、大変お得な制度である「専門実践教育訓練給付金」は必ず利用するようにしましょう。

なお、どうしても働ける時間がとれないなどの理由から社会保険加入対象外となってしまうような方は、「学生納付特例制度」を利用することも考えましょう。この制度を利用すれば、将来受け取る年金額に反映されないものの、学生の間の保険料を猶予することが可能となります。

詳しい内容については下記ページで確認できますのでご覧下さい。
→学生納付特例制度 http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150514.html